茶園小屋建設−25 荒壁塗りイベント 12月13日

前回の竹小舞編み体験イベントから1ヶ月、ほぼ同じ参加者親子で前に編んだ小舞下地に荒壁土を塗ってもらいます。今回も宇治市と日本建築学会近畿支部との共催イベントです。

まずは学生君たちの土つくり。これがたいへんな作業なのです。左官技能専修学院の佐伯棟梁に指導していただいています。

こちらは建築学会近畿支部のメンバー。大学の先生、ゼネコンの技術者さんがお越しくださいました。

さあ始めます。外の風が冷たいので、中で宇治市の大島さんからこの公園と小屋建設の趣旨についてお話いただきました。

さあ、塗ってみましょう。

このあいだ竹小舞を編んでいた親子さんたちが一生懸命土塗りをしてます。「土をください。ありがとうございます。」どんなに可愛い。

それにしても子どもたち、よくやってくれます。「もう飽きた」とか、「汚れるしいやや」とかいう子は誰もいません。お父さんお母さんたちも頑張って高いところを塗ってくださいました。

でも、もう時間です。まだちょっと残っていますが、みんな手を洗って、お茶をいただいて、集合。みんなで写真撮ります!(この画像はクリックしても大きくなりません。)

最後に大阪大学の吉岡先生:「私たちは学生時代、鉄筋コンクリートや鉄骨の建築しか学びませんでした。これからはこういう伝統の木造に直に触れながら学んでいくみなさんに新たな時代を開いていって欲しいと思います。」ありがとうございました。みなさん、お疲れさまでした。(SANO)