建築科 大久保 朋彦さん
〝 歴史ある京都で学び、
木造建築の基礎や伝統の技術を極めていきたい 〟
幼稚園の頃、家を建て直しをする風景を見て、「大工さん、
かっこいい!」と思ったことがきっかけでこの分野を
選びました。 それからずっと大工一筋!!
建築技術を徹底的に修得して、全てを任せてもらえる大工を
目指しています。
建築科 長尾 愛美さん
〝 将来は日本中の社寺仏閣の保護に携わりたい 〟
多くの文化財に囲まれた学びの場で、伝統建築と現代建築を
身近に感じながら勉強できるのがいいところ。
同じ目標を持った仲間と一緒にいろんな考えをぶつけ合い、
1つのものをつくっていくことがとても楽しい。
「これをやりたい」を見つけられれば、先生はもちろん
仲間たちだって手を貸してくれる。そんな環境です。
建築科 六波羅 陸さん
〝 将来は設計士になって、家をたくさん建てたいです! 〟
設計士になるための勉強に取り組んでいる毎日。
大好きな製図の授業は、建物を考えたり、描いたり、夢中になれる時間です。
週末は校長先生の企画する講演会やイベントのお手伝いをしています。
普段の授業では学べない、社会的なことを学べるので勉強になります。
建築科 清水 楓さん
〝 京都のまちがキャンパス!〟
京都で伝統・木造建築を学ぶことに意義を感じます。
課外学習では、寺社や町家などの魅力に親しめますよ。
建築と自然のつながりを大事にしている学校だからこそ、木工実習や木匠塾などで
自然を身近に感じます。
建築科 井上 駿介さん
〝 実習の時間が豊富なことが決め手でした 〟
父親の仕事である大工に憧れて、この学校を選びました。
建築の学校は他にもありましたが、実習の時間が豊富なことが決め手でした。
木造建築を中心に、自分の手で作るための技術を様々な授業を通じて学んでいます。
卒業生 稲垣 智也さん
“授業や実習で学んだことが現場で生きた。
2級建築士の資格取得にもつながった。”
私は現在、茶室や数寄屋建築の新築や改修工事の現場監督をしています。工事金額の見積や積算、工事工程の検討、現場で使用する材料や各種職方さんの手配、施工図の作成などお施主さんの要望に沿って工事を円滑に進める為の業務をしております。また、時には意匠図やプレゼン資料を作成し、仕上がりの雰囲気や使用する材料、仕上げなどをお施主さんと打合せするところから、業務に携わることもあります。実際の現場では、丸太や土など自然素材を使用することが多いため、仕様書やマニュアル通りに仕事を進められず、その時々に使用する材料や工法、季節・気候に合わせた作業工程の調整などの必要に立たされる場面に遭遇します。そんな時に、京都建築専門学校での木工実習や町屋改修などで実際に体を動かし、肌で感じた経験が生かされていると感じます。京都建築専門学校への入学を検討する際、他にいくつかの学校を検討しましたが、さまざまな実習や見学会などの課外活動を通じて建築を学べる機会が豊富に得られるような所は他にはありませんでした。だからと言って、他校に比べて2級建築士の資格取得を見据えた授業が不足しているというような印象もありませんでした。通常の授業とは別に2級建築士試験の対策講座なども開催されており、私も卒業後すぐに2級建築士の資格を取得することが出来ました。通常の授業に加えて、さまざまな実習などに参加するのは、なかなか大変な面もありますが、その分得るものも沢山あると思いますので、ぜひ皆さんも、京都建築専門学校で、建築を学ぶことをお勧めします。
卒業生 北村 篤史 さん
“施工管理の仕事”
私は現在、工務店にて木造住宅建築の現場監督をしています。
学校を卒業した後に建設会社で現場監督として働き始めた事が大きなきっかけですが、その時の経験も活かし、今では木造だけでなく、鉄骨造や鉄筋コンクリート造の工事の現場管理もさせて頂いています。
現場監督の仕事には、安全管理・工程管理・品質管理・原価管理と言う大きな責任のある仕事が有ります。また、その他にも工事現場の近隣様への対応や、お客様との打ち合わせ等、仕事の幅は大変広いです。しかし、その反面、お客様から感謝のお手紙を頂いたり、ご近所の仕事を紹介して頂いたり、何年も前に関わった建物を見て癒されたり等々、現場監督の仕事は、非常に大きなやり甲斐の感じられる仕事であると思っています。
私にとって京都建築専門学校は、楽しく学びながら仲間づくりをし、元気に社会へ出発させて下さった有難い学校です。
入学されたら多くの事を積極的に学び、体験してみてください。きっと役立ちます!!