入学に関するQ&A

オープンスクールに来られた方から、よく受ける質問を並べてみました。

最近はお問合せのページによるものも増えています。どうぞ、お気軽にお問い合わせ下さい。

Q:就職状況はどうですか?

A:進学や進路変更(建築以外へ)を希望する一部の学生を除いて、卒業する学生の多くが学校の求人票や先生の紹介などによって就職しています。求人数は学生数をはるかに超える状況です*。
本校はその母体が、京都府建築工業協同組合といって、京都府下の工務店のいわゆる業界団体です。多角的に建築業界との繋がりがあり、その関連の建設会社や設計事務所に就職する人もいます。
また、工務店や設計事務所の代表となっている卒業生も多数います。そして各企業でも多くの卒業生が活躍していますので、それらの企業や事務所からも求人が来ています。
もちろん近年では、ネットを通して就職活動をする学生もいます。
大学などのダブルスクールの学生は、在学中に二級建築士の資格試験を受験することができ(本校卒業後実務経験0年で)、資格を持って就職活動することができます。
卒業生に対しても再就職情報など積極的に伝えています。
*2018年度の状況。また過去10年も同様。なお将来を確実に保証するものではありません。

Q:高等学校で文系のコースを選択していますが、授業についていけますか?

A:多くの学生は高等学校の普通科卒です。また文系のコースを履修していた学生も多数在籍しています。基礎からじっくりと教えていますので心配いりません。
構造設計や設備設計など数学を多用する分野を除いて、中学程度の数学の知識があれば、建築実務をこなす上でほとんど支障はありません。
授業では構造力学など数学を必要とする科目がありますが、やさしく分かりやすい教科書を書いている先生が指導していますので、ご安心下さい。
不安のある方には、別途、数学基礎講座という講義を設けて対応しています。

Q:社会人で高等学校卒業後10年以上たちますが、授業についていけるでしょうか?

A:建築科、建築科二部とも年長者を迎えています。もちろん個人によって違いますが、まじめに取り組んでいけば十分ついていけると思います。

Q:大学に通いながら学ぶことは可能ですか?

A:可能です。建築科二部(夜間)には昼間の大学に通いながら、夜間は本校で学ぶ学生が在籍しています。高校で文系のコースを選択した人や、学歴として大学を選択した人、高校時代の興味が将来の職業イメージと違った人、家業の継承のため、大学で町づくりや造園などを学んでいて知識の幅を拡げるため、などさまざまな理由でダブルスクールで学んでいます。

Q:大学だと4年ですが、2年間の学びで十分ですか?

A:建築は奥が深く、幅も広い分野です。4年間どころか、近年では大学院を含めた6年、あるいはさらに3年、と学ばれる方が増えてきました。長きにわたって学んだからといってすべてが理解できるわけでもありませが、もちろんそのような学び方も、大きな意味があると思います。
大学や専門学校での学びでは、学問を深めるとともに、良い師(先生)、そして良き友との出会いも大切な要素です。長きにわたって学ばれ、良き師や友との出会いがあれば、大変素晴らしいことだと思います。
本校では2年間という短い期間ではありますが、京都市内中心部という立地条件を生かし、すぐれた先生に教鞭を執っていただいてます。また建築科や建築科二部とも、少人数ながらさまざまな年齢層や経歴の学生が一緒に学んでいます(建築科二部の方がバラエティに富んでいます)。それは、各々の学生にとって、大きな刺激となり、将来の糧となることだと思います。
一方、建築業界で仕事をするには、まず基礎を理解していることが大切です。全く何も知らずに業界に飛び込む人とは大きな違いがあります。本校の2年間の学習で、最低限必要な基礎力は確実に身に付きます。
基礎力だけを持って、早く社会に飛び出す人もいますし、長く学んで社会に出る人もいます。
本校を卒業し、すぐに社会に出て活躍する人もいますし、本校をステップとして、卒業後他大学で学び、活躍している人もいます。
正解はありません。ご自分の置かれている状況を冷静に見つめ、ご判断ください。

Q:社会人ですが、通信制の大学にするか、こちらの夜間部(二部)にするか迷っています。

A:通信制の一番のメリットは、好きな時間に学習することができるということです。これは大きな魅力だと思います。

一方、建築は多くの人によって築かれるリアルなものです。クライアント(施主)、設計者、施工者(職人、現場監督)など、さまざまな人との関わりで造られていきます。本校では人と人とのつながりを大切にした建築教育を行っています。知識を学ぶ以外に、先生と学生、学生どうし、のつながりを大切に考えています。1951年の開学以来、少人数にこだわってきたのはそのためです。

また同じ境遇の人たちとの出会いは、学ぶに際して大きく勇気づけられることだと思います。

どちらが良いかは、各人の置かれている立場によって違うと思います。

ちなみに、建築科二部では、ほとんどが社会人であるため、仕事のこともある程度考慮した授業の進め方を行っています。

Q:二部の「仕事のことを考慮した授業の進め方」ってどういうことですか?

A:建築科二部では、昼間に仕事をしている人も多く在籍しています。仕事をしている人の中にはかなり忙しくて、課題をこなすのが大変な状況の人もいます。

そのような人のために、例えば以下のような配慮をしています。

一般に、建築の設計の力をつけるためには、多くの時間考え、多くの時間図面を描いた方が、確実に力が付きます。しかし仕事のために忙しい人に向けて、シラバスの範囲内において、要求図面を変えるということを行っています。

Q:卒業後、二級建築士の資格がとれますか?

A:建築科、建築科二部とも卒業後ただちに二級建築士の受験資格が与えられます。

受験には受験用の勉強が必要です。卒業生に対して開講している二級建築士講座では、受験対策用の講義が行われています。

受講料も大変安く設定していますので、学びやすくなっています。

Q:一級建築士の受験資格はどのようになっていますか?

A:建築科、建築科二部とも、二級建築士の有無にかかわらず、「卒業後、実務経験4年」で受験することができます。

ただし、平成20年以前の建築科二部入学生は、「二級建築士取得後、実務経験4年」です。

Q:地方出身者のために下宿やマンションの紹介をしていただけますか?

A:毎年40~50%(建築科)の学生が地方出身者で京都市内に下宿しています。

本校では、学生の皆さんが安心してより良い部屋探しができるように斡旋仲介業者の紹介を行っています。

周囲には大学等も多く、アパート・マンションなどが学校周辺にも多くあり、希望する学生にはパンフレットをお渡ししています。

Q:伝統建築研究科にはどうしたら入れますか?どのような人が学んでいますか?

A:入学資格は志のある方を対象としています。

これから建築を職業としたい人で、加えて伝統建築の知識を学びたい方は、なるべく建築科あるいは建築科二部あるいは他大学や専門学校の建築学科などを卒業してから受講して下さい。すでに建築を職業としている人は、問題ありません。

建築を職業としない場合は、どなたでも志があれば結構です。

受講生にはさまざまな人がいます。たとえば設計事務所・工務店・ゼネコンの社員や左官・大工などの職人、造園業の方、僧侶や寺社に勤務される方、公務員、地域の町おこしや建物の保存に取り組んでいる方、趣味として伝統建築を学びたい方など、さまざまです。

また京都やその近郊だけでなく、新潟や岐阜、岡山などから通っている人もいました。時には留学生も参加され、アメリカやスイスからの受講者(要、日本語能力)もいました。

Q:伝統建築研究科とヘリテージマネージャーの講習は、どのように違うのですがか?

A:全国各地でヘリテージマネージャーの講習会が行われています。かつて阪神淡路の大震災の後、特に指定されていない多くの文化財が廃棄された反省から、兵庫県で始まったものです。そして古材文化の会が京都で開催し(現京都市文化財マネージャー育成講座)、今では全国の多くの都道府県で行われるようになりました。

本校の伝統建築研究科との違いは、ヘリテージマネージャー講座では、伝統建築を浅く広く学ぶのに対し、本校では重要な分野を浅い部分から深掘りするようにカリキュラムが組まれています。

例えば、伝統建築研究科では、社寺建築については、その様式や意匠などについて学びますし、ヘリテージマネージャー講習会ではほとんど取り上げることのない茶室や数寄屋建築についても深く学びます。

補完関係になっていますので、どちらが良いということではなく、事情が許せば両方を受講することをお薦めします。

Q:伝統的な木造建築に力点を置いていて、大工になる人が多いということですが、全員が木工の実技を学ぶのですか?

A:建築科では1年前期の木工の実技は必修です。しかしそれ以降は、大工を希望する人には、ゼミや大工コースを選択して、より技能の向上を求めます。

しかし設計や現場監理を希望する人は、他のゼミやコースが選択できるようになっています。

なお、建築科二部では、木工の実技は行いません。

Q:将来、設計を希望しているのですが、木工などの授業を受講しなければならないのですか?

A:建築科では、木工基礎の授業は必修で、1年前期に学びます。木造建築の設計を行うためには、木について知ること、また実際に手に触れて加工することは大切なことです。

もちろん木造建築の設計に必ず必要というものではありません。本校の建築科二部では行いませんし、他の大学等でも行っていないところが大多数です。

しかし、自分の手で木や土を扱うことで、人間と素材、人間と道具との生きた関係、生きた技術のあり方について身体で感じることができ、それは将来への大きなアドバンテージになることだと考えられます。

Q:将来、大工になりたいのですが、教室での授業は必要ですか?

A:どのような大工になるのかが重要です。棟梁と呼ばれるような大工さんは、腕だけではなく、図画や幾何学などにおいても秀でている人が多く、建築士の資格を持っている人も多数います。
じっさい昔の大工の棟梁は、現在の建築家の仕事もこなしていましたし、現在でも少数にはなりましたが、そのような大工さんもいます。
勉強の好き嫌いはそれぞれあるでしょうが、たゆまぬ努力をして欲しいと思います。

Q:木工の実技では、大工道具の購入や材料費は必要ですか?

A:将来大工を目指す人には大工道具を揃えるように指導します。しかしその他の人には、学校に備わっている道具を使用してもらうことも可能です。

また材料は学校で準備しますので、その費用を徴収することはありません。

Q:多くの見学が授業に組み込まれているといいますが、費用はどうなるのですか?

A:建築科では、伝統建築演習などで見学会が行われます。寺社の拝観料などは学校が払います。個人で必要なのは現地集合の場所までの交通費です。見学先の多くが京都市内なので、徒歩やバス・地下鉄で行くことになります。あるいは自転車やバイクで現地まで行く学生もいます。交通ルールを守り事故にあわないよう注意して集合して下さい。

なお、建築科二部は夜間ですので見学会はありません。春秋の二回、休日を使ったエクスカーションがありますので、積極的に参加して下さい。

Q:設計製図では、模型をつくったりするそうですが、その材料費は必要ですか?

A:設計製図などの授業で作成する模型の材料は学校から支給します。したがって材料費はかかりません。

ただし卒業設計などで特別な模型をつくる場合は各自で用意して下さい。

Q:個人のパソコンは必要ですか?

A:普段の授業では、学校にあるパソコンを使用します。しかしCADの習熟や画像処理を伴ったレポート提出などで、個人用のパソコンの購入を薦めています。

またデータの保存に必要なメモリースティックは、各自でお持ちいただくことにしています。

パソコンにスペックやソフトについては、学校にお問い合わせ下さい。

Q:CADはどのように教えていますか?

A:建築科および建築科二部ともに、1年生でCADの基礎、2年生では透視図のテクニックなどを学びます。

それ以外に、レベルの高いものを求める人を対象に、3次元CADの講習会を夏休みを利用して実施しています(有料)。

設計製図ではまずは手書きの製図を学びます。ひととおりCADを習得したあとは、CADによる図面の提出もあります。

設計事務所や建設会社ではさまざまな種類のCADソフトが使用されています。本校ではまずJW-CADを学びます。基礎力があればそれぞれのソフトに対応することができます。

入学案内
入学を考えているあなたのためのコンテンツです。
募集要項(推薦入試・一般入試)
文系・理系を問わず、建築を基礎から学びます。 多くの卒業生が京都を中心に工務店・設計事務所などで活躍しています。
募集要項(AO入試)
京都の伝統と木造建築を学ぶ!
募集要項(伝統建築研究科)
伝統建築研究科各講座の募集要項です
奨学金
学生支援機構奨学金など、取り扱いがあります。
入学に関するQ&A
京都建築専門学校への入学に関する、さまざまな疑問にお答えします。
オープンキャンパス
学生たちも参加して改修した「よしやまち町家校舎」をご覧ください。
オープンキャンパス等 申込み
建築の基礎を確かなものに。強みは、木造建築・伝統建築です!
資料請求
随時資料をお送りしております。夏期休暇、冬期休暇の間に関しましては、通常より発送が遅くなりますのでご了承ください。