京都建築専門学校は、戦後間もなく、京都の大工職組合の子弟教育に始まりました。それから60余年、建築をとりまく状況が著しく変わりつつある中、本校は時代の要求に応えながらも、伝統的な木造建築のふところの深さをその教育の基本に据えて日々の指導に励んで参りました。「木造の魅力」を基本テーマに掲げるこの市民講座も、また別科としての伝統建築研究科も同じ姿勢から生まれました。ともに語り合い、学び、われわれの建築やまちが少しでも豊かなものになるよう努力しようというものです。
7月1日の創立記念日の前後、10月もしくは11月、12月の全学生参加シンポジウムの3回の講座、ともに無料で開催しております。ふるってご参加ください。
2023年12月9日第1回市民講座
「これからの文化財のありかたについて」
2022年12月10日第1回市民講座
「大工とは。-鋸職人と大工-」
2019年12月14日第3回市民講座
「建築家と職人・伝統と創造」~六車誠二・俊介の仕事~
2019年10月5日第2回市民講座
はじめて学ぶ「古建築のみかた」
2019年6月22日第1回市民講座
「建築を残すということ それぞれの立場から」
2018年12月8日度第3回市民講座
「創造力を育むまちとは?」~京焼の五条坂で考える~
2018年10月13日度第2回市民講座
「重要文化財・松殿山荘」
20186月23日年度第1回市民講座
「ウィリアム・メレル・ヴォーリズ」―品格とぬくもりのある建築空間―