京都建築専門学校は、戦後間もなく、京都の大工職組合の子弟教育に始まりました。それから60余年、建築をとりまく状況が著しく変わりつつある中、本校は時代の要求に応えながらも、伝統的な木造建築のふところの深さをその教育の基本に据えて日々の指導に励んで参りました。「木造の魅力」を基本テーマに掲げるこの市民講座も、また別科としての伝統建築研究科も同じ姿勢から生まれました。ともに語り合い、学び、われわれの建築やまちが少しでも豊かなものになるよう努力しようというものです。
7月1日の創立記念日の前後、10月もしくは11月、12月の全学生参加シンポジウムの3回の講座、ともに無料で開催しております。ふるってご参加ください。
■お知らせ■
2020年度市民講座は、新型コロナウイルス感染予防のため開催は中止になりました。
2021年度市民講座も、新型コロナウイルス感染予防のため開催は中止になりました。
2019年第3回市民講座 「建築家と職人・伝統と創造」~六車誠二・俊介の仕事~
2019年第2回市民講座 はじめて学ぶ「古建築のみかた」
2019年第1回市民講座 建築を残すということ それぞれの立場から
2018年度第3回市民講座 「創造力を育むまちとは?」~京焼の五条坂で考える~
2018年度第1回市民講座「ウィリアム・メレル・ヴォーリズ」―品格とぬくもりのある建築空間―