地域計画デザインの視点から設計を考えます

    魚谷繁礼    池井健

皆さんこんにちは。

卒業制作Aでは、具体的な都市や地域を対象として調査をおこない、そのコンテクストを読み取って、そこから見えてきた社会的課題に対して建築を提案することで、建築の持つ社会性について深く考えることを目的としています。

例年であれば皆で話し合って調査の対象となる地域や事柄を決めて実際にフィールドワークをおこなうのですが、残念ながら今年は今のところ話し合いもフィールドワークも難しい状況です。

そこで、自宅学習の期間中は下記のことを課題として、考えをまとめておいて頂くこととします。

「インバウンドは京都のみならず、世界中の都市とそこでの居住のあり方に大きな影響を及ぼしました。
間髪をいれず、まさに今、世界はコロナウィルスに襲われています。
この重大な局面における都市居住の現実を直視し、ポストコロナの社会のありようと、そこでの建築の意味について考えて下さい。
将来について考える際には、こういう社会になっているのではないかと予想することと、こういう社会が望ましいとヴィジョンを描くことの2つを意識的に行って下さい。」

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