日本はその国土の多くが森林であり、それに見合う優れた木の文化があります。
本校では専門学校であることを生かし、独自に木を学びます。
木を学ぶには、木に触れ、木でものをつくってみるのが一番。自分の身体で木を知ることです。
本校では、建築科1年生は全員が木工基礎実習で基本的な道具の使い方、継手・仕口の刻みを体験し、夏休み中の木匠塾活動では山間地に合宿、林業家たちと交流しながら、実際に山の木を用いて制作をおこないます。
とくに大工を希望する学生に向けて、ベテラン棟梁の指導による木工ゼミ、規矩術ゼミ、卒業制作木工コースを用意しています。
また、椅子をデザインして制作する実習ゼミもあります。自分でこしらえた椅子に初めて腰掛けたときの感動をぜひ。
本校では資格の取得に備え、建築を基礎から学びます。加え、建築はどうあるべきか、建築とは何かを考えることも大切にしています
建築は様々な技術や知識と努力によって成り立ちます。それらを学ぶことは基本です。けれど「基礎」とは、それだけでしょうか?
京都には、ほんものがある。その「ほんもの」の持つ意味とは?
伝統的な建築とその背景となる暮らしの文化にも親しみ、将来のものづくりに生かします
伝統的な建築をきちんと科学的に評価してみましょう
日本には優れた木の文化があります。本校では専門学校であることを生かし、独自に木を学びます
毎年夏には、自然豊かな山里で地域の人たちのご協力を得て、「木匠塾」という合宿木工活動を行っています