今年も苫葺専門の山田さんに、茅葺きを教えてもらいました!
茅編みは、前回の制作したものが使えるので、前回のを利用します。
が!割竹がまだつけれていないので、作業が進められないことが発覚。
急いで午前中に割竹を設置している間に、杉皮葺きも急ピッチで設置していきます。
とりあえず作業できる分だけは、割竹をつけれたのでお昼ご飯休憩。
休憩中に繋虹梁の細工を先生にチェックしてもらいます。
午後から割竹の付けたところから茅葺き開始!山田さんに教えてもらいながら葺いていきます。
葺きなーがーらのー、割竹設置と杉皮葺き。
杉板の上に杉皮を敷き詰め、釘で打っていく作業です。
うん、まずいね、今日中に終わらないね(滝汗)ということになり、山田さんがいない時でも学生たちができるようにメモを書きながら、指導してくださいました(涙)ありがとうございます!
そんな中、手が空いた一年生は自分たちでできることを探して、壁を塗ってくれていました!
とりあえず、棟木の上の部分以外は茅葺きができたので記念撮影。
次の日も茅葺きをやろうと思いましたが、あいにく連日の雨…
雨の日は棟木につける茅を編んで設置の日までに備えます。
そしてやっと晴れた10月30日の午後から作業!
50本で足りるだろうと思ったけど足らなかった。足らない部分をその場で編む!
なんとか完成!…と思いきや、穴が空きすぎてて雨漏りする場所がいくつかあることが発覚。
後日、撮影係の私自身も屋根に登って、一緒に修復することに…笑
なにわともあれ、みんな頑張った!
(Harumi.I)