2年木工チームのイ〜ダです。先週からの雪で京北小塩の家の作業はお預け。突如、佐野先生から、僕たちの木工腕前がどれだけアップしたか、イスをつくってみろと命令が。みんなで作業場にあった杉板を使って、お風呂の腰掛けをつくりました。
月曜日の様子。先生からは4時間半以内でつくりなさいと言われましたが、誰もできてません。
この角度だとアラが見えないでしょ。こうしてしっかり押さえていないと、開いてしまうのです。
佐野先生:つなぎのホゾに鼻栓を打つんだよ。
すごい、鼻栓を打つと、ちゃんと止まります。みんなで完成した腰掛けを持って講評会へ。先生の厳しい講評が。ほとんどの人が脚板を割ってしまい、ボンドで接着してます。聞けば、先生も、やはり割ってしまったそうです。
佐野先生:みんなもっと愛情を込めてつくりなさい。卒業制作展では、全員の作品を展示しよう。これは練習なので、次回、ヒノキで本番をやります。ご両親にプレゼントできるように頑張りなさい。
全員:は〜い!
卒業制作展は京都駅前の平成の京町家にて3月3〜5日、開催されます。上京の町家改修工事、小塩の家&学園祭の堀川茶室、島原の町家耐震補強の格子建具実験などをそれぞれのチームでまとめ、成果を展示する予定です。ぜひご覧ください!