再び釣り屋根の準備作業に物集女竹林です。今度はShimadaくんMiyoshiくんが来てくれました。
長く降り続いた竹林にはあちこちに大きな白いキノコ。蚊がブンブン。
前回取り付けた垂木が不揃いなので、もう一本横竹を加え、留めて先端を切り揃えます。
逆側の作業を終えて、あ! 屋根の中に竹を取り込んでました。
「先生、このままここに建てましょう!」
「それもいいかも。でもシートをどう張るんだい?ここでは吊れないよ。」
コーヒーを淹れてひと休止。うん、美味しい。
奥の方から太くて長い竹を2本伐って運びます。その重いこと!雨と汗でびっしょり。
これを釣り屋根の渡し受け材とします。生えている竹に4mの高さでゆわえつけます。これがまたたいへん。
「先生、まだっすか?」
「もうちょっとだよ。」
やっと1本が取り付きました。釣り屋根の重さは約200kgかな。4人では一瞬持ち上げることはできても、運ぶのは無理です。12人は人出がいるなあ。
もう片方の竹もなんとか結え付けられました。これでほぼ準備完了です。お疲れさま!
次はいよいよ吊り上げ儀式ですね。どうやって200kgを吊り上げるか、その段取りを考えるだけでもわくわくしませんか? 次回をお楽しみに。
(Sano)