ドイツ人建築家さんが見学に  5/25

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京都にあるドイツ文化センターに滞在しているドイツ人建築家さんご家族が学校のよしやまち町家を訪ねてこられました。裏の作業場では、学生たちが材の仕口を加工していて、1階では生花のお花部が練習を、2階ではお茶部がお稽古をしていました。

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部長の福石君がお客さんたちにお茶を点ててくれました。いただきながら、日本の座敷の寸法について話を。伝統の家に見られる寸法に興味があるようです。座って眺める視線の高さ、天井や建具の低さがもたらす落ち着きについて説明を。福石くん、ありがとう!

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平安京での町割りや町家の敷地の寸法、家の配置、排水経路の工夫、秀吉の都市計画、表と裏の関係、開口部の取り方、通り庭の意味などなど、勉強されているようで、さすがに理解が早い。

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近所のこの辺りで最も古いと思われる町家をご案内してお別れ。また次回には別の町家をご紹介しましょう。お疲れさまでした。Auf wieder Sehen!

(さの)

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