前回に描いた自分の椅子の図面に合わせて、購入したヒノキの板から木取りしました。
まずヒノキの板（200mm*20mm*4m）を並べて、どれを取るか、順番をじゃんけんで決めました。（私、一番、へへ。）
板は京北森林組合から届いていて、１等材。したがって、大きな節がいっぱいに広がっています。節を避けて欲しい材を取ります。（一番札の私は節を完璧に避けられます。ふふふ。）でも、中には大きな節を生かしたいと、あえて取り込む人も。
墨を確認して、さの先生に電鋸でカットしてもらいました。それにさらにほぞなどの墨をつけて行きます。
これはさの先生が見本に描いてくれた原寸図です。側面図、座、背の３つが実刑実寸法になるように描かれています。この図から角度を定規で取って、材に移していきます。
来週は座板をダボで矧ぎ合わせる作業になります。（１年のチカでした。）