見学の後半は南側にあるINAXライブミュージアムに。大きな窯の展示館と世界のタイル博物館、どろんこ館、テラコッタ・ギャラリーなどなどいくつもの施設を片端から見ていきます。
かつて大きな土管を焼いていた大きな窯。両脇の穴から石炭を焚いた炎が吹き出して土管を焼いて床下に吸い込まれていく。そのために高い煙突がある。今はプロジェクションマッピングで映像が流れて解説される。
窯の上部。2階ギャラリー。建物は6間ほどのスパンを洋小屋で架けている。
建築に使われていたテラコッタやタイルの展示に力が注がれている印象。
世界のタイル博物館から。デルフト焼の渋い暖炉。
どろんこ館。いろんな土の表情やデザインが楽しい。
光る泥だんごは子供たちの一番人気。予約でいっぱい。
もう一つの体験館もモザイクタイルで絵を描くワークショップが人気。家族でいっぱい。
単にモノを陳列して見せるミュージアムから、このような体験して遊びながら魅力を知る施設に力点が変わって来ている。
1年生たちはちょうど設計製図の課題である美術館の設計に生かしてほしい。(さの)