Hamada+Uchiza女子チームが図面を作成、それに基づいてSakata+Iwadareチームが材に墨をつけ、Miyoshi+Tada+Kotaチームが刻むという段取りで夏休み中のトイレ棟材加工作業が始まりました。
まずはデザイン設計をまとめ、それに従って現場にて既存部材の位置寸法などを実測、改築部分の寸法を決めていきます。
ところが、8日からの刻みになって、男子が帰省、あるいは木匠塾参加、あるいは追試験などで、作業ができません。見かねた女子チームが角のみ機で穴あけ作業をします。
ちょっと手ほどきをしてやるだけで角のみ作業はできますが、その前に墨の確認を行います。
翌日にはIwadare君も戻ってきて、作業です。さすが、早くて正確です。
根がらみ(足固め)のややこしい箇所はこんな原寸図を描いて指示します。
東西と南北両方から根がらみが同じ高さで差し込まれる箇所はこんな感じになります。
12日には中川木匠塾から帰ってきた1年生たちも京北の小屋デッキの刻み作業をしています。
ほぼ材の刻みが終わりました。盆明けには帰省から帰ってきた者たちで仮組をします。
よろしく!
(さの)