奥出雲仁王門の古材を用いて万博オランダ館にて茶堂を建設します。
Jikke さんとの話し合いで確認したレイアウトプランと茶堂の図面です。
8月26日の柱の根継ぎから傷んだ梁のほぞを新材でこしらえたり、ほぞ穴を掘ったり、補習期間1ヶ月たって、ようやく仮組まで漕ぎ着けました。
S田君が梁の大入れの調整をしています。
材のねじれで入りません。少し削ります。
ようやく南面と北面のフレームが出来上がりました。これで中間発表に使えますね。(8/26)
翌日、両方をつなぎます。
やったね。4本柱が立ちました。記念写真を撮りたくなるほど嬉しいものです。この喜びはやった人間にしかわからないでしょう。
宮大工志望の二人が頑張ってくれています。
仁王門の古材の木鼻、大斗、肘木、そして蟇股(かえるまた)が乗りました。
蟇股は手前が太陽、向こうが月です。両方ともこちらに正面を向けてみました。(9/28)
S我君、M上君が床板を張っています。
宮大工2人が新たに大斗を拵えています。
数寄屋大工志望のS永君が正面の壁と天井となる和紙下地を拵えています。(9/29)
万博イベントの前日となりました。放課後、みんなで正面と天井の和紙を貼り、確認の上、解体を始めます。
運搬を頼んだ卒業生君のトラックに積み込みます。晩に終了、解散。明日は5時過ぎに集合、出発します。寝坊しないでね。(9/30)
(SANO)