17代目堀川茶室2025 建築日誌-6 おもちつき   10月12日

2001年からの建工祭から始めたお餅つき。ふだんご迷惑をおかけしているご近所さんに搗き立てのお餅を配ろうという趣旨でしたが、25年続いています。

2年生はお茶席の準備で忙しいので、1年生たちが餅つきに回ってきました。みんな手ぬぐいを頭に巻いてね。

みんなで交替しながら餅つきをします。餅を返すのは慣れていないとできないので、さのがします。

一臼目がつけたので、みんなで丸めます。まずは白餅。

2臼目の準備ができたので再びついていきます。このお餅は堀川茶室の屋根になっている稲藁のお餅です。餅米はふつうのお米(うるち米)よりもあまり品種改良されていないので、藁が長いのです。

卒業生たちがぼちぼちやってきます。彼らは7、8年前に卒業しましたが、毎年来てくれます。いつしかベイビーも出来ていますよ。堀川茶室version3を完成させてくれました。

やあ、みんな元気?

先生、かわってないね!

2臼目は白餅とあんこ餅、3臼目は鏡餅とあんこ餅、4臼目は京北の納豆餅、きなこ餅、最後の5臼目は大根おろし餅、海苔巻き餅、などなどになっていきます。

お客様たちみんな揃って20名ほどになりました。いただきま〜す!毎年同じ風景だなあ。

♪ 🎵 ♪ 🎵

お餅をいっぱい食べて、みなさんと堀川茶室に向かいます。

ここにも卒業生君たちが。彼らが3年前にこのお茶室(version5)の設計をし、建てたのでした。O君は名古屋で民家建築の工務店で、M君は京都で数寄屋の工務店で頑張っています。

東室ではUファミリーさんがお茶をいただいています。

西室ではS先生夫妻が。去年もこの部屋だったね〜。

桐浴先生、事務のクリさん夫妻です。みなさんの笑顔がいいですね。

2日目ものんびり過ぎていきます。

(sano)

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