木匠塾@小塩チームのマッチャン1年生です。家は左官屋です。塗りは任しておくんな。
さの「壁の下を受ける差し石を頼むね」
マッチャン「差し石ってなに?」
先生に教えてもらって、なんとかこしらえた。そうか、わかった。
エツリ竹はみんなで頑張って入れたよ。
さの「小舞を掻くのをみんなに教えてやってね」
マッチャン「どうするんですか?」
先生に教えてもらって、なんとか縦小舞竹を編めたで。
次に、やはり教えてもらって横竹を編めた。きれいな網目の面ができたで。
古土に新土を混ぜ、スサを入れて、荒土とした。うん、こんな感じや。
サイ(才)いうこの大きなフォークで土を掬って、塗り手に投げ渡すんや。
サカモッチ、やってみて。そう、ええ感じや。
コテ板に土が乗れば、こっちのものや。あとはこうやって、と。みんな、わかった?
荒壁塗りは楽しいもんや。これでさのっちに文句言わさんで。
サノッチ「そう、その調子、あとは頼んだよ。裏返しもね。」
おう、任しときって。
これで前半が終了。続きは後半戦、お楽しみに!
(マッチャンでした)