学校での土壁教室を終えて、学生たちが参加している京北小塩の神事、上げ松を見に行きました。
高さ15mほどの大松明(たいまつ)に、縄のついた投げ松明をぐるぐる回して投げ込むものです。
氏子の男子しか投げられません。小塩の家で合宿している学生たちは、住民とみなしてもらい、
特別に参加しています。ここ3年ほど、雨や台風などで中止になっていましたので、実に久しぶり
です。ちょうど良い頃合いに誰かの投げ松明が成功しました。
パチパチ燃え盛る大松明。火の粉が漏れて、最後は燃え盛るまま、大音響を轟かせて倒されます。
天高くまで燃え上がる火の粉。でも大丈夫、傍に消防団がいて、火はたちまちに消し止められました。
夏を送る上げ松を久しぶりに楽しめました。小塩のみなさん、お疲れさまでした。
また来年、よろしくお願いいたします。(さの)