よしやまち通り地域の交流と活性化を図るプロジェクトの3、<染花と組紐のコラボ>がよしやまち町家校舎で開催されました。
お花の先生もメンバーにおられるとかで、柳と椿が玄関に飾られています。
さの先生が司会をされて、近所の染花作家さんと伝統の組紐職人さんとのお話を伺いました。
染花作家の横山さんの提案で、タンスに眠っているお着物をリメイクして、小袖、筒袖と言われる簡易に着られる着物に。組紐で締めます。小袖の流行は昔、秀吉の頃にあったそうです。私たちも着させてもらってミニファッションショーです。会場も大いに盛り上がりました。
着ていた服の上から身にまとうだけで雰囲気、印象がガラッと変化する感じがとても魅力的だと感心しました。また別の小袖を着てみました。確かにこれなら簡単に着られて、しかもとてもオシャレでいいなと思いました。
参加者の中に着物をリメイクするプロの方も見えていました。多種多様な組紐の中から好きなものを選び、ネックレスに変えてみたり、小袖の腰に巻いてみたりと、オリジナルの組み合わせができてとても気に入ったと話されていました。伝統の組紐にこんな新しい使い方が提案できるなんて素晴らしい。職人の方もとても喜んでおられました。ぜひ、よしやまち発信のファッションを企画しましょう!(Kumi)