町家で学ぶ伝統建築(基礎・社寺編)
伝統建築研究科は、令和4年(2022年)度より、1年で伝統建築全般の基礎、そして社寺建築、茶室・数寄屋建築、民家・町家建築、それぞれの基本が学べるようにカリキュラムを組みました。
前期は、基礎・社寺編、後期は、茶室・町家編です。
期間 : 2022年4月~7月
場所 : 京都建築専門学校よしやまち町家校舎(京都市上京区葭屋町通下立売下ル丸屋町260)および遠隔(Zoom)併用
(来校での受講、Zoomでの受講、いずれも可能です)
講座の内容 : 下の表を参照、15日間
受講資格 : 特になし(建築関係以外の方も歓迎です)
受講料 : 40,000円(これまで伝統建築研究科で学んだことのある人は、30,000円)
募集人数 : 約20名(先着順で締め切ります)
ご好評につき、定員に達しましたので募集を終了いたしました!
募集期間 : 2022年3月1日(火)~4月6日(水)
申込 : 別紙の受講申込書に必要事項を記入しFAX、または同内容をメールしてください。
備考 : 10月より後期講座(茶室・町家編)が始まります。
1 | 4/13(水) | 日本建築のはじまり |
2 | 4/20(水) | 伝来した寺院建築 |
3 | 4/27(水) | 神社建築の形 |
4 | 5/11(水) | 寺院建築の国風化 |
5 | 5/18(水) | 古代の宮とすまい |
6 | 5/25(水) | 中世の新しい建築 |
7 | 6/1(水) | 和室の確立 |
8 | 6/8(水) | 民家と町家 |
9 | 6/15(水) | 茶室と数寄屋 |
10 | 6/22(水) | 多様な近世の建築 |
11 | 6/29(水) | 日本建築のレトリックー中世組物論(web) |
12 | 7/6(水) | 近世社寺・近世はじめ―慶長・元和・寛永ーの京都の様相とその背景 |
13 | 7/13(水) | 近世社寺・仏教各宗派の本山伽藍と庶民に支えられた巡礼寺院 |
14 | 7/20(水) | 近世社寺・かみをまつる形と美しさ |
15 | 7/27(水) | 文化財建造物の保存 概要と事例 |
講師紹介:
藤井恵介(ふじい けいすけ):東京芸術大学客員教授・東京大学名誉教授(web講義)
島田 豊(しまだ ゆたか) :京都府教育庁文化財保護課
福田敏朗(ふくだ としろう):元本校校長、元京都府教育庁文化財保護課
桐浴邦夫(きりさこ くにお):京都建築専門学校副校長