Woody Contest 作品制作 9月20日

今年で3年目になる京都府主催の木造住宅コンペに1年生たちが応募、作品制作に励んでくれました。

 

授業での住宅課題の発表や壁量計算演習などが終わった直後ほぼ3日間しかない中で作品を作り上げるのだから、とてもたいへんです。授業で作成した住宅設計にいくらか手を入れて提出する者、新たに設計に取り組む者、提出を諦める者、いろいろです。今年は3名が提出にこぎつけました。

  

まだまだ手を入れたいところでしょうけれども、提出期限まで数時間というところで図面を書き、模型の庭をこしらえ、あるいはデザインを変更し、手書きの室内パーススケッチを描き、撮影、図面をスキャン、プリントアウト、ハリパネに貼り付けて、すぐ近所の京都府庁に走って行きました。まったく、設計は期限がないとできないことです。スリリングな修羅場を経験して建築士に一歩一歩近づいていくのです。よく頑張ってくれました。おつかれさま。(さの)