宇治茶園小屋建設−16 建て方3日目 9月21日

9月21日、さあ、今日で大方建て方を終わらねば。明日は上棟式を公開することになっています。

朝、学校でこしらえものをして現場に着くと、7本の小屋梁はすべて上がっていました。問題もなくさっさとできましたと。よしよし。写真は小屋梁の上にまたがる地棟を納めているところ。

本屋根は大工たちに任せて、学生たちは庇の骨組みを。まずは柱に敷き梁を納めて雇いでつなぎ止めて起こします。

それに母屋と結ぶつなぎ梁を仕込んでいきます。これも柱にホゾ差しとなるので、軸組を傾けながら差し込みます。長い鼻栓のホゾにあらかじめテーパー(傾斜)をつけておけばいいんだよ。

順々に7本のつなぎ梁を仕込みました。

母屋の小屋梁の鼻栓を打ち込んでいるところ。

柱にホゾを差し込み、鼻栓で留めるのですが、胴付きをきちんと着けるために鼻栓を打ち込みながら、柱を掛矢で叩きます。息を合わせて。

外では一人Hayataくんがこしらえものをしています。明日の上棟祭のおりに見学に来る市民に体験してもらう木組みモデルを担当してくれています。頼んだよ。

庇の中間の母屋も収まりました。束を立て、貫で結んで母屋を載せます。全体をきちんと決めて込栓や楔で固めていきます。

庇の木組み風景です。折置きと京呂が混じっていて、ちょっと見せどころ。陽が傾いてきました。

こちらでは壁土に稲藁を切ってスサを混ぜて練ってくれています。どろんこ遊びのように見えますが、たいへんな作業なんです。よく頑張ってくれました。

土コネ場から小屋の全景が見えます。てっぺんの棟木が外れているのは、明日の上棟祭の折に納める儀式のためです。

小屋の木組みが夕日に染まってます。

北に向いた庇の方向から正面に愛宕山が見えています。

足場の上に登ると宇治川が見えます。今日も素晴らしい夕焼けです。母屋の眺めもいいなあ。今頃、新築でこんな風景を見ることはそうないと思いますよ。私の一番好きな写真です。(2番目の母屋が揺れているのが気になりますが。)

この3日間素晴らしい夕焼けでした。ありがとう。

(S)