竹林木匠塾2020−7 舞台の竹すのこつくり  9月27日〜10月4日

試験が終わって竹林木匠塾の活動再開です。9月17日26日と、一年生6名が物集女竹林に向かい、竹を伐り、半割りにして舞台の竹すのこの材を準備してくれました。

26日、みんなが竹林で頑張っている間に、私は框の留め継ぎ手作業を一人学校にて行いました。

こんな風に納まります。45度の加工を留めと言います。本当は両面に小口が見えないように継ぐのですが、大変なので、ちょっと端折ってしまいました。4寸角6mの材は重くてたいへんです。早く作って竹林に行きたかったのですが、夕方になってしまいました。

翌27日、框を現場に運びました。

1年生たちが作ってくれた結構な量の半割竹。でもまだまだ足りなさそうです。まず継ぎ手位置をずらすことから竹を決めていきます。

端から長さと高さを決めてビスで固定していきます。

小学校の子も参加、竹を切ってくれました。ありがとう。

なんとか半分まで進みました。今日はここまでかな。

10月3日、現場に白い大きなきのこが。

まだ竹が足りないと、この日も7本の竹を伐り、半割りにしました。太くないと、所定の高さにならず、半分は使えないということも。

2/3ほどまで進んでいます。頑張れ!

運ばれてきた畳を竹すのこができているところまで敷いてみました。もうちょっとです。でももう暗くなるので、残りは明日4日にしよう。お疲れ様。

10月4日、1年生2人が今日も現場で頑張ってくれていました。2年生と一緒に最後のところを手伝いに来ました。

竹すのこが全部張れました。次は框を納めます。

竹舞台の完成です!やったね。これは北側から。

南側から。ここに上がる階段が欲しいね。

畳を敷きました。いろんな大きさがあるので、あちこちに隙間が。計測して10日のお披露目に間に合うようスペーサーをつくります。シートをかけて今日はおしまい。みんなお疲れ様! (さの)