１年のサカモトです。設計の授業では、RC造のショートプログラム設計課題として、小さなオフィスビルをカフェに改修しようという設計を２週間で行いました。今日はその発表です。僕はカフェをよく知らないので、がんがんと木の大きなテーブルを並べただけのビールクラブを設計しました。どういう風の吹き回しか、一番最初に発表をすることに。
いやいや、そんなに注目されるような設計ではないのですが、。。
これはイケダさんのすごい設計。CGを使いこなすって、あかんでしょ。
設計のレベルも、先生方のコメントのレベルも、別格なものになってますよ。
僕としては、こんなカフェの方が好きですが。
これもいいなあと。
さの：みんなほとんど徹夜でよく頑張ってくれました。上手い下手の差は確かにありますが、落ち着いた空間や楽しい空間をイメージして描くということを経験できたと思います。この経験を次の１年生の終了設計である小美術館の設計に生かしてほしいです。グランプリには、レベルの高い設計とプレゼンをしてくれた池田くんの作品が選ばれました。素晴らしい構想とCGの技術には目をみはるものがあります。一方で、愛らしい作品もありました。アジアや北欧のテイストの楽しい打ち解けたカフェ、他にもアメリカ西南部、和風、などなど。確かに学校の若い生徒諸君には、こういうお店の方が魅力的に映ることと思いますし、日常の身近な馴染みのある空間の好さも、決して劣るものではありません。自分の感性を大事にしつつ、なお、いろいろな建築やデザインを知ってください。