今日は雪が吹雪く中、奈良県の平城宮跡第一次大極殿院の南門復原を見学しました!
まず始めに、案内していただく清水建設さんの歴史と平城宮の歴史、本日みる見所等をレクチャーしていただきました。
清水建設さんは1804年創業。近代建築だけでなく、伝統建築物の修復、修繕、復原を行われており、
東大寺や首里城、浅草寺なども手がけていらっしゃるそうです。
これは…巨大プレーナー?規模が違うと、機材の規模も違ってきますね。
出来上がってくる過程を写真で拝見。
建物の出来上がる工程がよくわかったと同時に、現場の綺麗さが印象に残りました。
技巧を最大限に用いるには、きちんと綺麗に整理整頓されている環境下で作業をしていくという重要性を感じさせられました。
説明が終わったら、VR体験!
同じ動画が流れていると思うのですが、みんな見るポイントが違うのかな?笑
さて、さっそく中を見学させてもらいます!
と、お見せしたいところですが、中は撮影禁止ということで、残念!
古き良き時代を残していくための修復や修繕も必要だとは理解していましたが、復原するために文献の再発見や調査の実績が、技術継承やのちの修復・修繕に役立つための重要な事だということが、見学することで垣間見えました。
そして、最後におっしゃってた言葉「準備8割」どんな事柄にも通じるということが、レクチャーや現場の様子からヒシヒシと伝わってきました。あー耳が痛い!
大極殿と南門と朱雀門は、それぞれ格の違いがあり、装飾も違ってくるそうです。
帰り際、朱雀門を見ると確かに違いました。
清水建設のみなさま、寒い中ありがとうございました!
残りの作業頑張ってください!(I.Harumi)