仁王門長屋の改修から 6月11日 床仕上げ

昨年の卒業制作「仁王門長屋改修」の仕上げを2年生、1年生に手伝ってもらって進めました。

内部は卒業生の岩本さんに綺麗に土壁を塗ってもらいました。外はそのままですね。柱や窓枠にベンガラを塗ることにしました。

床板を留めているビスを隠すために行う「タル埋め」という作業を1年生4人にやってもらいました。

9mmの穴を杉の棒を丸く削ってボンドをつけて叩き込み、上の部分をノコギリで切断、カンナやサンダーで綺麗にします。慣れてくるとだんだん早くなってきます。みんな飲み込みが早い!

段差の框(かまち)にベンガラを塗ってもらいます。

「ちょっと拭き取ってみよう。」ギリギリ木目が見えるくらいまでベンガラを抜き取ります。

お昼は現場の近所にあるアジアンキッチンにて。みんなでいただきます!こうして大勢で食べることができるようになり、嬉しいですね。

奥から油を塗っていきます。

床板には亜麻仁油を塗ります。

土間からの上がり框も綺麗に拭いて油を塗ります。

綺麗になりました。今日はここまで。みんなお疲れさまでした。ありがとう!

(さの 1年生 オガタ オカダ クスモト コバヤシ)

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