昨年の卒業制作「仁王門長屋改修」の仕上げを2年生、1年生に手伝ってもらって進めました。
内部は卒業生の岩本さんに綺麗に土壁を塗ってもらいました。外はそのままですね。柱や窓枠にベンガラを塗ることにしました。
床板を留めているビスを隠すために行う「タル埋め」という作業を1年生4人にやってもらいました。
9mmの穴を杉の棒を丸く削ってボンドをつけて叩き込み、上の部分をノコギリで切断、カンナやサンダーで綺麗にします。慣れてくるとだんだん早くなってきます。みんな飲み込みが早い!
段差の框(かまち)にベンガラを塗ってもらいます。
「ちょっと拭き取ってみよう。」ギリギリ木目が見えるくらいまでベンガラを抜き取ります。
お昼は現場の近所にあるアジアンキッチンにて。みんなでいただきます!こうして大勢で食べることができるようになり、嬉しいですね。
奥から油を塗っていきます。
床板には亜麻仁油を塗ります。
土間からの上がり框も綺麗に拭いて油を塗ります。
綺麗になりました。今日はここまで。みんなお疲れさまでした。ありがとう!
(さの 1年生 オガタ オカダ クスモト コバヤシ)