今年も堀川茶室の屋根は稲藁を苫にあみ、簡易な茅葺きです。今年は通常より屋根の面積が1.5倍ほどになっているので、まずは京北の農家さんのところで稲刈りです。
京北に行くと、すでに稲は刈り取られていて、田んぼに置かれた稲藁を鹿フェンスに掛けて干す作業をしました。
1週間ほどして乾いた稲藁を回収します。軽トラに山ほど積んで帰りました。
翌日、授業が終わった夕方からみんなで一斉に藁を編んでいく作業!
まずは編み方を教えてもらって…
そうそう、こんな風に縄の結び目が一直線になるのがいいです。
みんな黙々と編んでますね。
暗くなってゼミから帰ってきた二年生たちも加わります。
この日、苫編み作業は9時ごろまでやっていたそうです。翌朝に見るとほとんどの稲藁が苫に編まれていました。
みんなよく頑張りました。お疲れ様!
(さの/Isomura)