宇治茶園小屋建設−11 庇の仮組 9月5日

前期試験が終わった週末、宇治チームは現場での壁土捏ねと学校での仮組と二手に別れての作業となりました。

こちらは学校で庇の柱を立てての仮組です。

まず敷き梁を柱にセットします。

ところどころ調整を。

4本の敷き梁がセットできました。これを立てるのですが、場所が狭いので、半分ずつに分けて作業を行います。

母屋側の柱を立ててつなぎ梁を差し込み、敷き梁に掛けます。写真はつなぎ梁に束を立てて母屋を架けている様子です。北半分はまずまず順調に進みました。

午後2時過ぎから南半分にかかりました。同様に組んでいきます。2度目は早いですね。

ところどころ材の変形のためにうまくはまらないところも。一旦外して削り合わせます。

卒業生のUejima君がさすがの大活躍で頼もしいです。福井棟梁も最後までしっかり指導してくださいました。大いに感謝。

組んでみて、あちこちに思わぬミスが見えてきます。埋め木で勘弁してもらうところと、ここはつくりなおそうというところが出て来ます。もう上棟まで日が少なくなりました。頑張らなくちゃ。みんなよろしく!(S)