6月19日午後から京北の作業へ。この工事の中でもっとも難しい一つがこの板庇。丸太の癖を拾って合わせなくてはならず、板割り付けから教えていきます。飲み込みの早い子もいれば、なかなかわからない子も。やっていくうちにコツを掴んでもらいましょう。
まずは丸太柱間の中央から板の幅をとって板割の墨を付けます。丸太を挟んで2枚が丸太の芯のあたりにくればOK.
丸太のカーブに合わせて墨を取ります。ヒカリつけという作業です。庇と丸太の傾斜勾配がほぼ同じなので、板にほぼ垂直に削り合わせられます。
やったぜ!初めてにしては上々の柴山君です。
下から見るとこんな感じです。
柴山君、調子を上げて次の庇にかかっています。なかなか器用ですね。
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6月22日土曜日は朝から京北の作業へ。今日は酒井君と1年生の末田君が庇を手伝ってくれます。
おかげで日の暮れごろには下段の庇がほぼ出来上がりました。おつかれさま。
丹治君、奥君、宮本君も外壁下地を頑張ってくれています。いつの間にか青空は大粒の雨が降り出し、梅雨入りらしくなった。明日の日曜日もメンバーを替えて続きをします。よろしく!
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6月23日雨。土曜日に続いての京北作業。上段の庇の作業に相馬さんが来てくれました。3日目にしてようやく西面庇の板張りが終了。
南東北面の通し水切りも終わり、後は挟み梁の突出部分に懸ける水切りが残っています。
この春に卒業した森君が見に来てくれた。3ヶ月ぶりの現場を見て喜んでくれました。ありがとう。
外壁板張り下地もまだ終わらない。南北の高い部分はなかなか大変だ。来週からぼちぼち外壁板張りを始めよう。雨の中なので、塗装してから張ろうか考え中。
(さの)