テキサス大学学生たちの竹林セミナー 2 物集女竹林にて  6月17日 20日

6月17日、物集女竹林へ。ここで何を作りたい?みんなの意見を聞く。一人一人の意見を聞きたかったのだが、すでにみんなで話し合って、竹林に休憩所を作りたいという。

どんな休憩所? 「gazeebo」。なにそれ?

    ネットで検索して見せてくれた。こういうものらしい。

これはでも、日本的ではないなあ。休憩をとるという意味ではその通りだけれども、身体を休めるというだけではなくて、心も休めたいんだよ。

たとえば、こんな感じなんだ。椅子に腰掛けるのではなくて、畳に座す。座る。で、お茶を飲む。竹林という自然と一体になるんだ。

feeling of oneness with nature  だね。

自分にとってここだ!という場所を探しに行きましょう。

Truman:  僕はここだ。

Valerry: 私はここ。

なるほど、みんなそれぞれ自分のとっておきの場所を見つけて、それを次回までにスケッチしておいてください。

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6月20日

 

Rheanna: ここがお気に入り。段があって境界づけられていて、斜めになっている竹がいいと思うの。なるほど。

Michelle: 竹林の風景の中に3段のテラスがあって、その向こうに町が見える。このパースペクティブが深みを与えてくれると思うの。

5人さまざまなスケッチを見せてくれた。いいぞいいぞ。

では今日はここまでにしよう。次回はそこにどんな設えをつくりたいか、それを合わせてスケッチを描いてきてください。

みんな最後に道を掃除します。感心感心。

(さの)