親と子の土壁教室 実際の町家の荒壁を塗る   1月25日

夏に行っている建築学会近畿支部との共催の土壁教室の実践版として、現在、京都市の相談を受けて学校の向かいの路地町家再生プロジェクトで手がけている町家の壁を子どもたちと塗ろうというイベントを企画、1月25日に開催しました。

なにをやるにしても準備・段取りが大事。最近、記憶力、イメージ力が落ちて来ているので、ノートにスケッチしながら必要な道具を確認していきます。今回は冬の真っ只中なので、きっと寒くて雪も降る中で楽しくやるには、そうだ、火鉢で炭をおこしてお餅を子どもたちに焼いてもらおう。焼いた餅をどう食べる?お善哉にしよう。ということで、土壁塗りはそこそこに、もっぱら焼き餅+お善哉の用意を考えることに。

さて、当日、学校に集まった6組の親子さん、スタッフ含めて20人が現場に向かいます。狭い路地を入っていったところに3軒の小さな町家が工事中となっています。

工務店さんがきちんと準備をしてくれていたので、いきなりみんなで荒土をこて板に取り、編まれた竹小舞に塗っていくことになります。夏に経験している子どもたち、よく覚えていて、さっさと塗り始めます。

貫(水平にいく段か壁に入っている材)の間にどんどん塗っていきます。

兄弟で仲良く塗ってます。

学会の委員の先生が土を取って渡してくれます。京大の先生たちにやってもらうなんてそうないですよね。

大分塗れてきました。高いところはお父さんが塗ります。今回はお父さん率が高いですね〜。

外は大勢の人たちが。京都市の呼びかけで町家改修現場見学会が同時に行われていたのでした。

京都市の関係部局の課長さんたちが説明をしています。学校の町家ゼミでお馴染みの吉田れな先生が設計担当です。

子どもたちが火鉢を囲んでお餅を焼いていますよ。楽しそう。おいおい、壁は塗れたのかな?「お父さんに任せた」。

お父さんと学会の先生方が一生懸命きれいに塗ってくれていました。ありがとうございます。

中田先生ご夫妻がお善哉担当でがんばってやっていただいています。ありがとうございます。50人分の箸がなくなってしまいました。お餅は60個あったはずですが、。

みんな外でお善哉を美味しそうにいただいている間に、吉田先生が壁をきれいに均しています。チリ掃除もしなくちゃね。

塗ってもらった裏側です。こうしてにょきにょきと出ていれば大丈夫です。この後、平に均していきますよ。

無事、土壁教室&町家改修見学会が終了です。みなさん、お疲れ様でした。

今度は完成見学会かな?その折にはまたよろしくお願いいたします。

(さの)

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