渡りあごの次は長ほぞ込栓という仕口に挑戦します。
指をノミでしゅんと切ってしまいました。すぐに手を洗って、傷テープで止めて、ちょっと休憩。その間に相方も加工が終わって、組み合わせて渡りあごの完成!ちょっと緩かったけども、嬉しい。(AO+EK)
込栓を打つと、胴付きがピシャッとついて、グラグラだったのがビクともしない!感激です。(YN+YT)
込栓の穴の位置はほぞ方と受け方とで2mmくらいずれていて、そこを無理やり込栓が通ると、両方の部材がぐっと寄って胴がピタッと付くようにできています。僕も最初に経験した時に本当に驚き、ボルトよりもいいぞ!と感激したものです。これはやった者でないとわからないでしょうね。伝統の匠の技の一つです。(さの)