親と子の土壁教室 8月18日

日本建築学会近畿支部共催、京都府左官技能専修学院さんのご協力で毎年行っている土壁教室も今年で16年目となりました。

例年のように、1年生たちに準備を手伝ってもらい、当日を迎えます。今年は7枚を用意しました。土を叩いて落とし、小舞竹をほぐして、落とした土を水で練り返します。

今年は13組の親子さん、スタッフ合わせて40名ほどの教室です。

午前中は竹小舞編み。ほぼ1時間くらいで完成です。

みなさん意外に小舞掻きにハマってくれます。

みんなでお昼ご飯。

  

近所の椹木町の立派な町家で行われている町内の地蔵盆を見学させていただきました。ありがとうございました。

   

午後は荒壁塗り。親子、特にお父さんとの協働作業が喜ばれていますね。

大人も子どももプロのコテ捌きに見惚れます。

最後に左官学院長の佐伯さんに中塗り仕上げを見学。柔らかくなめらかな手の動きを子どもたちもじっと見つめてます。

みんなよく頑張りました。お疲れ様でした。

(さの)