円満字先生の風水噺し (建築概論) 10月27日

ノハラ:今日の概論授業は円満字先生が登場らしい。

イマイ:また風水の話かな。あれ面白いし、好きやな。

ノハラ:迷信みたいなもんやと思ってたけど、昔の人の常識やったそうや。

イマイ:らしいな。今はサイエンスの時代やしな。

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ノハラ:いきなり、六角堂はなぜ六角なのか?と来た。

イマイ:「気」は「もくかどこんすい」やと。

ノハラ:それは「木、火、土、金、水」、五行のことでしょ。

イマイ:なんで日月がないんやろ。

ノハラ:それはもっと後の時代のこと。

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イマイ:最初の説明の時には、中心に土があって、東、西、南、北に木、金、火、水が来るとあったのに、次の説明には、5つが丸く並んでいるな。

ノハラ:難しいことはわからんでもええらしい。そのまま春、夏、秋、冬に当たるそうだ。

イマイ:それはなんとなくわかるで。春は木が芽吹き出す、夏は火のように暑い、秋は金のように輝き、冬は水のように冷たい。

ノハラ:それで納得できるか?まあ、いいか。面白いのは、四季が動くのに土がはたらくという土用の考え方やな。

イマイ:なるほど、土用のうなぎって言うな。うなぎは土から出てくるしな。

ノハラ:まさか本気で言ってないよな。でも、五行なら五角形だし、五角堂で良さそうなもんだが、五角堂はないなあ。なんで六角堂なんだろ。

イマイ:円満字説では、泉が水で1、聖徳太子は人=土で5、両方を合わせて6というわけや。

ノハラ:それで納得できたんか?もうちょっと勉強せな、わからんな。

イマイ:難しいことはわからんでええらしいで。

(*名前と文は関係がありません)

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