フランス人建築家一行を町家でお茶でおもてなし 10月14日

14日の午後からはフランスの建築家、木工家さんたちの京町家ツアー。まずは島原からスタート、昨年学生たちでリノベーションしたN邸を見学した後、よしやまち町家の見学とお茶会を行いました。

島原の輪違屋を説明しています。建物よりも芸妓さんに関心があるようです。

よしやまち町家で2年生たちの茶室の刻み作業を見学。込栓、鼻栓は知っていましたが、車知栓は初めてと。こんな風に使うと説明。

掘りごたつがお気に入りの様子。早速、寸法を取り、スケッチする人も。

2階の座敷がとても気に入った様子。お茶部学生たちによるお茶席を体験してもらいます。

抹茶の味は初めての経験だとか。予想以上にきちんとお茶会を受け止めてくれました。静かな緊張感を楽しむのだと説明し、納得がいったようです。

恒例の記念写真。彼らは日本に来てすぐに東京で台風と地震を体験したと。得難い経験をされたものです。みなさんお疲れさまでした。お茶部の3人、よくやってくれました。いいお茶席だったと思います。ありがとう。(さの)