伝統建築研究科 設計発表会−2 9月19日

伝統建築研究科設計発表会第2日目です。

まずはOtakeさん。

飲食施設としての町家の改修です。

表にカウンターバー、奥に座敷で食事のできる場所を設けました。町家の場合一旦履き物を脱いで畳に上がりますが、カウンターバーは床を下げなければなりません。それをどう扱うかが設計の難しさであり、面白さでもあります。

次にKatsukiさん。

町家の改修です。CGを駆使しながら内部空間や意匠についての説明です。

奥の座敷に備えられた長いカウンターが特徴です。

最後は、Ikedaさん。

かつての自宅に茶室を組み込んだ実例の発表です。ご本人は建築のプロではありませんが、設計士の方と打ち合わせしながら、自身でも研究を重ね、作り上げたものです。茶室は一畳大目。茶道口や躙口を備えた本格的なもの。学んだばかりの透視図の技法を使ってのスケッチも素敵です。