宇治の覆小屋に整理棚を制作する  3月3日4日

  

久しぶりに宇治の史跡太閤堤跡公園にある覆小屋に来ました。夏にベンチを作って以来です。

中に入ると床いっぱいに竹竿が置かれていて、踏み込むこともできません。それでこの竹や柱を格納する棚をこしらえることにしました。

今回は2日で完成させるということで、ホゾの仕事はなしで、すべて電ノコとインパクトレンチでできるように設計しました。柱とその上下につなぎ材を打ち込み、立てていきます。

1日目は柱を2列20本立てておしまい。明日は棚板受けを入れていきます。

春休み中に家に帰らず残っている学生くんたちに手伝ってもらっています。1年経って、ずいぶんできるようになって来ていますね。

柱に受けの高さを拾って墨を付けます。材をどんどん切ってビスで留めていく作業です。

棚板を打っていきます。どういう順番で決めていくかがわかるといいなあ。

あたりが暗くなる頃になってようやく板がおさまりました。完成!

完成記念写真です。みんなよくやってくれました。ありがとう!

外に置かれた竹を収納します。大丈夫、問題なし!

これで二日間の作業は終了です。お疲れ様でした。

(さの)