農家小屋庇屋根制作−2  卒業木工実習大工組2024追加編 3月8日 

補習授業や追試も終わって、さあ卒業前の最後の作業に入ります。

   

これは既存建物の柱に留める垂木受けの継ぎ手をこしらえているところ。こんな感じの継ぎ手をこしらえてますよ。

さて、いよいよ現場に材を運んでまずは土台を据えます。今週はずっと雨にたたられっぱなしでした。

 

土台が座ると柱を立てて、桁を載せます。右は貫を仕込んでしっかりさせたところです。

翌日は妻面の柱を立てて、貫を入れ、もう片方の桁を仕込みました。ここまでが大変なところでした。

次に垂木を仕込みます。

屋根面が見えていい風景となりました。おそらく最もうつくしい瞬間でしょう。

垂木の上に野地板を張っています。

 

半分ほど野地板が張れました。既存の屋根の下になる部分もあってなかなか苦労しました。

来週は残りの野地板を張って、トタン下地の横桟を打ち、トタンを張って、あちこち仕舞いをして卒業式前には終わらせたいですね。

みなさん、おつかれさま。もう一息、がんばりましょう。

(SANO)