杉板網代張り床に挑戦する−1 5月28日

学校の近所にある堀川団地は現在、アートと交流というテーマでリノベーション中だそうです。その団地にお住いの方からの相談で、僕たち学生で床を貼ることになりました。しかももっとも難しいと言われる網代張り(ヘリンボーン)を京都の地域材の杉板を加工して作るとのこと。僕も図面をCADで描かせてもらいました。さっそく、杉板パネルをこしらえることに。

まず厚さ12mm幅100mmの杉板を幅65mmにバンドソーで切り、プレーナーで正確に60mmに削ります。それを厚さ6mmになるまでプレーナーで削って、

長さ300mmにバンドソーで切ります。

次にカンナで面取りをして、

出来上がり。こんな具合に貼っていきます。

今日は必要な540枚の内、およそ半分ほどできました。もう1日、放課後に作業します。

(TY)