雪の中の小塩の家 雨漏り修繕  2月27日

イッペイです。京北小塩の家の雨漏りをなんとかしようと、年末から割れた瓦を取り替えたりしていましたが、雨漏りは一向に収まりません。福井棟梁に見てもらおうとお願いしていましたが、相次ぐ雪のために、延び延びに。やっと2月の末になって、棟梁も一緒に修繕に向かいました。

   雪かきをしながら家に向かいます。

 夏に修繕を終えたばかりの下屋に雨漏りの跡が。

今度は随分の量です。

 天井をめくってみると、角のところに大きな穴が。

ここに吹き付けた雪が大量に天井裏に積もり、それが溶けて雨漏りになったものとみました。

 隅棟の付け根のところがずれて隙間が空いていました。

 隅棟をずらし、雁振瓦を補充、板金で穴を塞ぎました。さすが棟梁です。

 これで修繕はひとまず終了。

大屋根のてっぺんの雁振りがずれているのが見えます。雪がなくなったら、また修繕に屋根に登って直すことに。もっとも、その頃は僕は卒業してますね。後輩くんたちに頼みます。

みなさん、お疲れさまでした。棟梁、ありがとうございました。

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