宇治茶園小屋建設−18 垂木を納める 9月28日

9月28日月曜日から後期授業が始まりました。卒業制作は実は後期からの授業で、前期は週に1回90分だけの演習なのでした。木工は実際のプロジェクトなので、そんなことは言ってられず、最初からフル回転でしたが。逆に後期は月曜日と木曜日に授業として現場作業を行います。

いい天気です。上棟の後、福井棟梁たちがうねっていた母屋桁を修正してくださってました。垂木道を確認し、垂木を納めていきます。垂木は45*60です。120mmのビスで留めていきます。

垂木の軒の出を墨付けて切断。

大屋根の庇にかかる軒はちょっと短めにしています。

西側の垂木を仕込んでいます。

下から見上げる

だんだん内部空間が現れてきます。

棟木のあたり小屋裏を覗いたところ。まだ打てていない込栓と貫の楔を打ち込みました。

今回は片側から打ち込む片楔をやっています。これが一番抜けにくいのだとか。

垂木が全部納まりました。夕焼けが始まろうとしています。

棟梁たちのおかげで段取り良く垂木をすべて打ち込めました。ありがとうございました。

次は木曜日、野地板を張ります。みんな頑張ろう!

(S)