古墳小屋を建てる2022−2   遣り方+基礎掘り方  1月23日

卒業制作の古墳小屋チームの作業状況です。

秋冬には文化財保護課の整備作業で現地に入れませんでしたが、

年が明けてようやく現地で作業開始です。

まずは整備された敷地であらためて小屋の位置を決め、

柱の通り芯と高さを決める遣り方をしました。

整備で竹林はずいぶん整理されて、古墳がよく見えるようになりました。 基礎の位置に穴を掘っています。

竹林だけに、竹の地下茎が張り巡らされていて、

簡単には掘れません。地下茎との闘いです。

1月23日、基礎の底に使う割栗石、砕石、砂、セメントを買いに

現場からすぐ近くの建材屋さんに軽トラで3往復。

栗石、砕石、砂を現場に荷下ろししました。

みんな頑張って掘っています。 一つ、地業の手順を示します。

まず、割栗石を敷いて、叩き締めます。

その上に砕石を入れて、さらに叩き締めます。

そして捨てコンを打って、レベルを確認しながら、均します。

これを24箇所の基礎でやってもらいます。

頑張ってね。

(Sano)

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