さのです。学生君たちと修繕作業を頑張っている間、家内と娘は伊賀上野散策を楽しんでおりました。前回はお城や俳聖堂を見て回ったそうですが、今日は蓑虫庵ほか、城下町を歩いて、最後に現場近くにある旧小田小学校本館に行きました。そこが思いの外、よかったそうですので、画像とともに紹介します。(私はまだ見ていないので、伝え聞いた話です。)
建築は明治14年、現存建物としては三重県で最も古いのだそうです。とてもいい感じですね。
可愛らしい玄関。不思議な開口部のデザインです。屋根の上にちょっとだけ見えている太鼓楼がポイントになっているようで、写生された絵を街のあちこちで見ます。市民に愛されている建物なのでしょう。
内部、教室は明治の雰囲気が。とても落ち着いて、こんなところで学べたら、いいなあ。いろんな当時の楽器が置いてあって、いろいろ遊べます。
玄関の土間。これは伝統の「七宝つなぎ」文様ですね。ちょうど学校案内パンフレットの表紙にこの文様が用いられています。
今度、私も行って写真を撮って来ます。