木工基礎実習授業、渡りあごから始まって、長ホゾ込栓、腰掛け蟻、鎌継と、ひと通りの仕口・継手の刻みが終わって、最後は2人で1つの馬を作成します。馬というのは、木工作業などで用いる作業台のことです。
馬は台となる桁と、それを支える2本の脚、脚につく足とからできています。今日は最後に残った足を作成しました。
今回はホゾ穴を角のみ機で開けました。確かに早いです。
こちらでは脚のホゾを作っています。
足を加工し、最後に脚のホゾを差し込み、割り楔で固定します。
これで出来上がり。猛暑の中、お疲れさまでした。さっそく夏休み中の木匠塾などで使います。(TY)