今年もこの季節が来ました! 春の見学会 in リトルワールド!
皆さんもご存知の、いろんな国の建築物を見ることができる野外民族博物館。
っと入ってすぐに目に止まったウクライナ料理を食してから、まずは一軒目沖縄の民家。
1間ピッチで六畳間が基本だそうで、柱があるけども大黒柱がない。
海辺にあるタブの木を使った材が多く、太い材は取れないそうです。
瓦は台風で飛ばないように、コンクリートを固めている。
アイヌの家は小屋組がポイント。日本の家の原型がわかる構造になっているそうです。
台湾農家
大瓶束を使っているのは跨ぐ必要があるからだとか。
楔がなく、厚い貫、皿斗が特徴。
佐野先生から建築の特徴を解説してもらいつつ建物をめぐると、出るわ出るわ世界の建築物の特徴。
一軒一軒内容が濃すぎて、みんな携帯でメモを必死に取ってました(笑)
中でも私の印象深かった物件はサモアの家。
中はドーム状の構造になっていて、最近綺麗に改修を行ったようでした。
最後は新潟月山の家
日本の民家を最後に見ると、帰国した感じが(笑)
雪深い環境下にある建築物はがっしりとした造りになってて、
また関西の民家とは違う雰囲気でした。
足場の悪い日でしたが、とても充実した1日でした!(Harumi.I)