古墳小屋−15 完成!竣工セレモニー10月16日

昨年からやってきた向日市の古墳公園竹林小屋がようやく完成、10月16日に向日市長はじめ議員さんたちが参加して竣工式が行われました。

朝、すでに向日市教育委員会の方たちが設営準備にこられています。

小屋の前にはテープカットの準備が。

学生たちもお披露目茶会の準備です。

すいぶん市会議員さんたちが集まりました。予想していたよりも多いですね〜。

安田市長らとテープカットです。小さな小屋の竣工式にしては大袈裟な気もしますが、役人さんはこういうのが好きなんですね〜。

市長の挨拶の後、さのがお礼と経緯をお話ししました。

向日市の市民の人たちにこの美しい竹の径がよい古郷の風景となりますよう。ときどきはこの小屋も市民の人たちに使ってもらえるようにご配慮ねがいます。

挨拶の後、記念茶会です。亭主はお茶部部長の楠本君がつとめます。

まずは古墳の主人に献茶。お菓子は地元の「竹の径」。

前の晩にさのが書いた「對塚庵」(たいちょうあん)という庵号と、床の間に懸けたいと思っていた絵のこれは下書きなのですが、披露しました。

中から古墳がこんな風に眺められます。古墳、塚に対面する、向かい合うということをそのまま庵号としました。對の文字には土を突き固めるという古義もあるそうです。ぴったりですね。

裏では第二席、第三席のお茶の準備でおおわらわです。よろしく!

関係のお客様方のお茶席が終わって、やれやれ、学生たちで茶席でほっとしています。

みんなで記念写真。これで古墳小屋作業もおしまいです。お疲れ様でした。

後日、京都新聞洛西版に記事が出ていました。

後日、竹の径のファンから写真が届きました。小屋が出来てわがことのように嬉しいと。ありがたいですね。

10月23日、竹の径で行われたイベント「かぐやの夕べ」では竹の径に竹蝋燭の灯りが沿道に並び、幻想的な夜の散歩が楽しめます。古墳小屋は竹灯りにほのかに浮かび上がっていました。来年はかぐや姫をこの小屋に座らせたいという話もあるような。

(さの)