建築科1年のツッチーです。祇園祭最中の17日、総勢13名で「ハツル・ケズル・切ル匠の祭典」(主催「伝統の担い」)@京北森林組合加工センターに見学参加しました。主催された長津さんの格別なお計らいで、学生たち全員、スタッフ参加として見学を許可いただきました。厚くお礼を申し上げます。
模範演技をしてくれる匠の皆さん 一番手前が長津さん
職人の皆さん、すごいですね。またその道具の刃の切れ味と言ったら。
半日、匠たちの姿、息づかいを目の当たりにして、こんな世界があるのだと思い知らされました。道具を通して木と対話する職人の世界。こんな世界が垣間見える民家のような家をもっと知りたいと思いました。
「男の人って、子どもですね。何か一生懸命に追いかける姿にロマンを感じました。」(カエデ)
京都の高名な宮大工北村さん親方と3年前に弟子入りされた先輩、奈良の宮大工の宮浦棟梁と昨年弟子入りされた先輩が一緒に。山本剛史先生も。他にも各地で頑張っておられる先輩たちにお会いしました。
会場を後にして、すぐ近くにある学校でインテリアデザインを担当されている山本先生の京北別荘を訪ねました。登録文化財なんですね。とても魅力的な民家です。また改めてゆっくり見学させてください。
山本先生の家から10分ほど走ると、学校の木匠塾の合宿所に。一同、記念写真!これから掃除とBBQの用意にかかります。
キッチンを掃除、野菜を切ります
五右衛門風呂を掃除
お風呂の火を焚きます
長い1日でした。みんなお疲れさま!