木工基礎 渡りあご 4月27日 京都建築ブログ, 1年木工授業から 木工基礎授業で行う一連の仕口・継手の最初は「渡りあご」。 簡単なようで、案外、難しい。簡単なようで、意外に強い。 二人一組で上木下木をつくる。互いに相手を挟み咥える面白い仕口だ。 下木は2段の仕事。まずは相手の幅を取って噛み合せの半分を掘る。 次に両側に5分の欠き込みを掘る。この中央の幅に上木の噛み合わせが来る。写真の仕事は初めてとは思えない素晴らしい出来栄え。 上木と下木を合わせる。木殺しをしてようやくはまるくらいになっている。二人とも見事! (さの)