本校の学園祭「建工祭」恒例の堀川茶室をお茶部で検討しています。
F:今年の堀川茶室をフルモデルチェンジでやってみたいのだけれども。
M:2009年から始まった先輩たちの堀川茶室を見ると、最初は学校の下立売通りの橋よりも下流に建てていたけれども、5年後から上流に移って高床式になった。そこから5年経ったので、また新たな境地に変える頃合いだと思う。
F:最初の5年間は堀川の流れに近いお茶室だった。また川の水を感じられる茶室に戻したいよね。
F:川の広いところといえば、下流の丸太町通りより少し下ったところ。この辺がいいな。
K:昨年のお茶室をGoogleMapに落とし込んで見たわ。
M:この飛び石をどう取り込むかがポイントかな。この配置のように飛び石列を飲み込むのはどうかな。
K:飛び石を外すとなると、対岸の石垣までの距離があまりなくて、お茶室が入らないわ。
K:こんな感じだといいのかも。床が石垣の上に乗って、畳から40cm近く上がってしまうけど、壁に凹んだニッチ風の床なんてどうでしょう。
F:あり得るんじゃない。飛び石はお年寄りには危なっかしいので、上に板の橋を作ってやればいいかな。
M:お茶室の開放感と対岸からのあからさまに見えてしまうのをなんとかしたい。竹の格子を建ててみてはどうかな。
K:再度、現地で実測してみました。こんな高さ関係になるかと思います。
F:南と東の立面をきちんと描いてみると、こんな感じ。北側の水屋口の屋根を下げて、下屋の感じにしたら面白いかも。
M:いいねえ。でも、これできるかな〜。例年の茶室よりもぐんとハードル上がったよ。
F:僕らが木工チームの手伝いをしなくては。1年生も入ってもらおう。
K:では来週までに図面化してみましょう。
(お茶部2年H,K,Mでした。来週に続きます。お楽しみに。)