木匠塾 AAunit 完成! 8月27日

AA pavilion unit は4畳半のスペースを直交切妻屋根のみで包んだモノです。幾何学的だけど、屋根だけで木材と杉皮のみの姿はプリミティブさも感じる。

京北木匠塾AA pavilion unit チームのメンバー。夏休みのうちの約2週間楽しみながらも真剣に取り組んでくれました。

unitの内観。要の四角錐フレームから4方に開口部が伸びている。

野地板を張ったあと、アスファルトルーフィングを張っていく。屋根はしっかり防水。
と、ここで、となりで、色々な楽器の楽隊と踊りが始まった。なんてのどかなんだ、、。

ルーフィングも大詰め、完成が見えるとなんだかテンション上がってきます。

屋根仕上げは杉皮。ヤマケンからの提供です。
杉皮は火には弱いけど、耐候性がある素晴らしい外壁、屋根葺材。とても風景に馴染みます。
斜めカットは難しい、、。

杉皮張り風景。ビスで仮止め後、横桟で押さえます。
となりの楽隊を撮影していたカメラマンが撮影に来ました。
聞けばNHK京都放送局との事。
8/30 18:30きょう一日というコーナーで少し映るかも!

コストの都合上合板も使いましたので防腐剤を塗布。
この真剣な表情。
メンバー一同積極的に取り組んでくれてほんと嬉しい。

出来てきだど~!とおたけぶ学生リーダー君。杉林の前に佇む姿はナカナカ良い。

(高橋勝)