宇治茶園小屋建設−19 野地板を打つ  10月1日

今日は昨晩の雨も上がり、いい天気です。棟梁たちがもう軒先を決める広小舞を納めてくれています。さあ、野地板を打つぞ。ヨ〜イどん。

野地板には微妙な反りがある。まず両端を釘で打って、中をバールで引き寄せて釘で留める。

昼頃になるとだいぶ進みました。

東側は打ち終わったよ。

棟のところをカット。これで東側はおしまい。

西側はまだまだ。

でもすぐに張れる。

庇の軒先。軒の出は750mm。900mmにしたかったけれども、それでは農小屋の風情にはならない。実際の覆い小屋の軒は浅く、450mmぐらい。でもこうして見ると、やっぱり900mmにしたかったな。

下から見上げるとこんな感じです。内部空間が現れてきます。

初めて自分の手でつくった空間。

これ以上の手応えはありません。

学生たちも嬉しそうです。

さて、次回は断熱材を貼るよ。

早めに切り上げて4時半からの施工管理試験対策講座を受けなくちゃ。

(S)